- この事業の市場規模は?
- 競合する企業およびその規模は?
- 差別化できるあなたの強みは?
- リスクはあるか?
「創業の動機」や「事業の概要」であなたの熱い思いや事業内容を説明したとしても、書き手は自分を良く見せようとして書いている事が明らかですので、主観的な表現は避け、統計や市場調査などの客観的なデータを織り交ぜた上で、あなたの事業が市場の中でどのような位置付けなのかを説明していかなければ、経営者としては失格です!
また、差別化があれば、あなたの事業は市場で強みを発揮することができ、利益体質に持っていきやすく、逆に差別化が無ければ、市場に埋もれ、経営が厳しくなっていく可能性があります。
例えば、「既存の(商品)サービスで世間は不満を感じているので、その不満を解消するべく新しい商品(サービス)を投入すれば、世間はその不満の解消に対してお金を払ってくれるのか?」といった感じです。
リスクに関しては、事前に回避・分散する方法や逆にマイナス要因を把握してプラスに転換する可能性を考え、説明していく必要があるでしょう。
これも1例をあげると、「Aという商品のブームが去っても、Bという商品で勝負ができる!」といった感じで考えていけば大丈夫です。