行政書士業務のサービス

行政書士の業務は多岐にわたっており、大別すると以下の4つに分類する事が出来ます。

  1. 「官公署に提出する書類」の作成とその代理、相談業務
  2. 「権利義務に関する書類」の作成とその代理、相談業務
  3. 「事実証明に関する書類」の作成とその代理、相談業務
  4. 「中小企業の支援に関する書類」の作成とその代理、相談業務

 


それでは、分類したそれぞれの業務の中身を紹介していきましょう!

 

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1.「官公署に提出する書類」の作成とその代理、相談業務

行政書士は官公署(各省庁、都道府県庁、市・区役所、町・村役場、警察署等)に提出する書類の作成、同内容の相談やこれらを官公署に提出する手続について代理することを業としています。
その書類のほとんどは許可認可(許認可)等に関するもので、その数は1万種類を超えるとも言われます。

※他の法律において制限されているものについては、業務を行うことはできません。

 

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例1.会社を設立したい

行政書士は、株式会社、NPO法人等の他、医療法人、社会福祉法人、学校法人、組合等といった法人の設立手続のお手伝いとその代理を行います。
また、会社設立後にも関係官庁への手続があり、行政書士はこれらの手続の代理もいたします。

行政書士は、公証制度の中で、電子文書により手続き等を行う電子公証制度において、行政書士専用の「行政書士用電子証明書」を用いて電子定款作成代理を行うことが法務省より認められており、電子公証制度の活用を推進しています。(※電子文書による「会社定款の認証」では印紙税が不要になります)

 

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例2.飲食店、遊技店を開店したい

飲食店や遊技店を開店するには、営業開始前に保健所・警察署等に必要書類を提出し、その施設が基準を満たしているかどうか確認を受けなければなりません。

店舗の形態によって、以下の許可申請手続などが必要になります。

  • 飲食店または接待飲食店営業許可申請手続
  • 風俗営業許可申請手続(マージャン店、パチンコ店等)

  

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例3.建設業を始めたい

一定規模以上の建設業を営む場合は都道府県知事又は国土交通大臣の許可が必要です。

行政書士は、建設業許可の要否や許可条件を満たしているか否かの判断をし、必要な書類の作成及び代理申請を行います。

また、関連する各種申請(経営状況分析申請、経営事項審査申請、入札参加資格審査申請等)も行います。

 

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例4.産業廃棄物の処理業、自動車の解体業を始めたい

行政書士は、産業廃棄物や一般廃棄物の処理業、自動車の解体業等の申請手続を依頼に基づき幅広く手がけております。

 

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例5.自動車の車庫証明手続をしたい

車庫証明については、平日に警察署へ2度以上行く必要があります。

仕事等で忙しく、なかなか時間の余裕が無い時、このような暮らしに身近な手続も行政書士が行います。
身近な行政書士が、車庫証明手続に必要な「保管場所証明申請手続」や「保管場所届出手続」に関する書類の作成・アドバイスをいたします。

その他、自動車に関する様々な諸手続も併せてご相談ください。

   

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例6.自分の畑に家を建てたい、駐車場にしたい、農地を売りたい

農地転用の許可申請をする必要があります。
農地転用とは、農地を農地以外のものにすることで、具体的には、住宅地・工場用地・道路・駐車場・資材置場等にする場合があります。

また、農地の売買をする場合にも許可が必要であり、行政書士は、これらの手続を一貫して行います。

その他、以下に示す事例など、行政書士は多くの土地等に関する諸手続を取り扱います。

  • 開発行為許可申請手続
  • 里道・水路の用途廃止及び売払い手続
  • 官民境界確定申請手続

  

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例7.著作権の保護・利用をしたい

著作権は、著作物を創作した時点で自動的に発生しますが、著作権関係の法律事実を公示したり、著作権が移転した場合の取引の安全を確保し、第三者に対抗できる等法律上の一定の効果を生じさせる目的のために“登録制度”が設けられており、行政書士はその申請を行います。
また、行政書士は著作権に関する相談も受け付けています。

※日本行政書士会連合会は、著作権の普及・発展のため、全国に「著作権相談員」を設けており、その名簿を文化庁に提出しています。

知的財産権分野における行政書士の業務には、以下のようなものがあります。

  • 著作権登録申請
  • プログラムの著作物に係る登録申請
  • 半導体集積回路の回路配置利用権登録申請
  • 種苗法に基づく品種登録申請
  • 輸入差止申立書、輸入差止情報提供書

著作物・特許・実用新案・意匠・商標・回路配置に関する権利または技術上の秘密の売買契約、通常実施権の許諾に関する契約等について、契約書を代理人として作成することもできます。

  

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例8.日本の国籍を取得したい

日本で生まれ育ったり、日本人と結婚したりした外国籍の人の中には、日本の国籍取得を希望する人もいます。

そのような場合には、窓口を法務局とした帰化申請の手続が必要です。

申請の際には、本人の面接の他、帰化許可申請書や身分関係を証明する書面、履歴書、収入に関する証明書等、多くの書類が必要になります。

  

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例9.留学生が卒業後日本で就職したい

入国管理局への申請手続が必要になります。

原則として、在留を希望する外国人が自ら各地方入国管理局に出頭しなければなりません。

そこで、「申請取次行政書士」の出番です。申請取次行政書士とは、出入国管理に関する一定の研修を受けた行政書士で、申請人に代わって申請書等を提出することが認められた行政書士です。
申請取次行政書士に申請依頼をすると、申請人本人は入国管理局への出頭が免除されるので、仕事や学業に専念することが可能です。

申請取次行政書士が行うことのできる申請の種類は、主に以下のとおりです。

  • 在留資格認定証明書交付申請(家族等の呼寄せ)
  • 在留期間更新許可申請
  • 在留資格変更許可申請
  • 永住許可申請
  • 再入国許可申請(海外旅行・一時帰国等)
  • 資格外活動許可申請(学生アルバイト等)
  • 就労資格証明書交付申請(転職等)

  

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2.「権利義務に関する書類」の作成とその代理、相談業務

行政書士は、「権利義務に関する書類」について、その作成(「代理人」としての作成を含む)及び相談を業としています。

「権利義務に関する書類」とは、権利の発生、存続、変更、消滅の効果を生じさせることを目的とする意思表示を内容とする書類をいいます。

「権利義務に関する書類」のうち、主なものとしては、遺産分割協議書、各種契約書(贈与、売買、交換、消費貸借、使用貸借、賃貸借、雇傭、請負、委任、寄託、組合、終身定期金、和解)、念書、示談書、協議書、内容証明、告訴状、告発状、嘆願書、請願書、陳情書、上申書、始末書、定款等があります。

  

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3.「事実証明に関する書類」の作成とその代理、相談業務

行政書士は、「事実証明に関する書類」について、その作成(「代理人」としての作成を含む)及び相談を業としています。

「事実証明に関する書類」とは、社会生活にかかわる交渉を有する事項を証明するにたる文書をいいます。

「事実証明に関する書類」のうち、主なものとしては、実地調査に基づく各種図面類(位置図、案内図、現況測量図等)、各種議事録、会計帳簿、申述書等があります。

※他の法律において制限されているものについては、業務を行うことはできません。

  

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例1.契約書等を作成したい

土地、建物等の賃貸借や金銭の消費貸借等を行う場合は、その内容を書面に残しておくことにより後々の紛争予防になります。

行政書士は、これら契約書の作成や、発生したトラブルについて協議が整っている場合には、「合意書」「示談書」等の作成も行います。

  

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例2.債権、債務に関する手続きをしたい

行政書士は、債権債務問題に関する諸手続において、債権者または債務者の依頼に基づき必要な書類の作成を行います。

そして、債権者と債務者との間で協議が整っている場合には「和解書」等も作成します。

※ 裁判所に提出するための書類は除く。

  

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例3.内容証明郵便を出したい

内容証明とは、何年何月何日に誰から誰あてに、どのような文書が差し出されたかを謄本によって証明するもので、後々のトラブル防止、契約後のクーリングオフ等には有効な手段です。

行政書士は依頼者の意思に基づき、文書作成の代理人として法的効力が生じる書面にとりまとめ、内容証明郵便として作成いたします。

  

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例4.公正証書を作成したい

「公正証書」は、公証人が権利義務に関する事実につき作成した証書です。

「公正証書」は、強い証明力があり、また、一定の要件を備えた「公正証書」は、執行力をもちますので将来の紛争予防に大きな効果があります。

行政書士は、契約書等を「公正証書」にする手続や「会社定款の認証」を受ける手続等を代理人として行います。

  

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例5.遺言書を作成したい、相続手続をしたい

通常、遺言には、自分で作成する「自筆証書遺言」、公証人に作成してもらう「公正証書遺言」、遺言の内容を秘密にできる「秘密証書遺言」の3種類があります。

行政書士は、これら全ての遺言書作成の支援(「公正証書遺言」では証人になる等、「秘密証書遺言」ではその作成等を含む)を行います。

また、遺産相続においては、

  1. 遺産の調査
  2. 相続人の調査
  3. 相続人間の協議
  4. 「遺産分割協議書」の作成
  5. 遺産分割の実施

の順で手続きが行われていきます。

行政書士は、そのうちで「遺産分割協議書」の作成を行い、それに向けた諸々の調査、書類の作成等をお引き受けします。

※「遺産分割協議書」とは、遺産の調査と相続人の確定後に相続人間で行われた遺産分割協議書で取り決めた内容を書面にしたもの。

  

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例6.交通事故に関する手続きをしたい

行政書士は、当事者(加害者または被害者)の依頼に基づいて、交通事故にかかわる調査や保険金請求の手続を行います。

また、被害者に代わり、損害賠償額算出に供する基礎資料の作成、損害賠償金の請求までの手続等を行います。

そして、加害者、被害者双方間で示談が成立している場合は「示談書」を代理作成します。

  

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例7.会計記帳等を依頼したい

行政書士は、会計記帳業務等を通じ、中小、個人企業等の経営効率の改善のお手伝いをいたします。

また、融資申込や各種助成金、補助金等の申請手続も支援いたします。

 

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4.「中小企業の支援に関する書類」の作成とその代理、相談業務

行政書士は、中小企業の経営承継、知的資産経営、企業再生、農商工連携ソーシャルビジネス等経済産業省、中小企業庁にかかわる業務の書類作成とその代理、相談業務を行っています。

特に許認可事業の経営承継や企業再生手続は、手順を間違えると許可の効力を失ったり、許認可が得られなかったりしますので、計画段階から行政書士にご相談いただくか、支援センター、再生支援協議会、商工会議所や商工会、金融機関などにご相談なさっている場合は、行政書士と連携して進めたいとお申し出ください。

行政書士は、中小企業支援業務として具体的に以下に掲げる事などを業務としています。

  • 許認可事業の経営承継にともなう実施計画書の作成、経営承継にともなう許認可・承認、届出手続、経営承継後に備えた定款の作成、経営承継にともなう事業譲渡、合併、分割等にかかわる契約書等の作成、経営承継円滑化法の適用支援、認定申請の作成
  • 許認可事業の企業再生にともなう実施計画書の作成、企業再生にともなう許認可・承認、届出手続、企業再生に伴う事業譲渡、合併、分割等にかかわる契約書等の作成、産業活力再生特別措置法の適用支援、認定申請の作成
  • 知的資産経営の導入支援、知的資産経営報告書の作成支援・相談
  • ソーシャルビジネスのサポート
  • 各種創業支援サボート

  

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