まず、あなたがこれから始める事業のゴール設定(目標)は何か?ということ。
これは、人それぞれ置かれた環境やタイミングが違うため、何が正しくて何が間違っているという答えはありません。1部上場を目指す人もいれば、自分1人で年商1,000万円あればいいと言う人もいます。
ただし、大事なことは、ゴール設定(目標)を持つことにより、計画を1つ1つ積み上げるボトムアップではなく、ゴール設定(目標)に到達するために何をしていくべきか!というトップダウンで達成可能なプランを作成していく必要があります。
これにより、主観的なプランを客観的に見ることができ、アイデアだけでは漠然として見えなかった問題点も浮上してきますし、逆に、様々な素晴らしいアイデアも生まれ、より一層クオリティの高いサービス提供やビジネスチャンスもできていくことでしょう。
そして、事業の具体的なプランとして「販売するターゲット層や仕入れのチャネルはどうするのか、設備や人件費はいくらくらいかかるのか」等、具体的に記述し、さらに、将来の展望について織り込んでいきます。
もちろん、自分自身がアピールしたい熱い思いやプランがあれば、より説得力のある事業計画書ができていくでしょう。
詳細は「経営計画書の作成」のページでお話します。